パーソナルトレーナーのTomoです。
前回は愛育病院(大和)の病室や食事、費用などについて記載しました。
気になる方は見てみてください。
dayotomofitness.hatenablog.com
今回は愛育病院(大和)で帝王切開による出産の体験談を術前・術中・術後にわけて書いていこうと思います。
愛育病院(大和)での帝王切開「術前」編
手術前日の14時頃に入院をしました。
ナースステーションで受付をする際に、手術の同意書や、胎児スクリーニング検査の申込書などを提出。
体重をはかったりして一通り手続き終えた後、付き添いの旦那とお別れ。
案内してくれた人に「旦那さんに手をふっておきますか?」
と可愛いことを言われとりあえず振っておきました(笑)
病室に行くまでに、シャワールームや給湯器など設備について説明うけたあと
病衣に着替えてNSTを受けにいきます。
その際にVゾーンの剃毛をするのですが私は事前に自分で剃毛していたのでチェックのみで終えました。
NSTを30分ほどしている際、隣に出産を終えた人がやってきました。多分その方も帝王切開だったと思います。
旦那さんが奥さんを労い色々と会話が交わされているのをぼんやり聞きつつ、明日はこんな感じかーとイメージトレーニング。
あとはNSTの波形をぼちぼち見つつ、心拍数高くない?とか思いながら無事何事もなくNSTを終了。
この日はそれ以外特にやることもなく、最後の妊婦ショットを撮ってみたり
テレビみたり、シャワー浴びたり、旦那にLINEして飼い猫の状況を聞いたりして過ごしました。
明日手術とはわかっているもののまったく実感もなく、恐怖感もなく
暇だなーとか思いながらのんきなもんでした。
翌日の手術の恐怖も知らず…(笑)
あ、ちなみにこの日に明日のリカバリールーム(手術後に行く部屋)に持っていくものを移動用バッグに詰めて用意しておきました。
愛育病院(大和)帝王切開「手術当日・術中編」
当日は、前日の夜9時からの水以外飲食禁止に加え、さらに6時以降は水も禁止。
OS-1のみ可という苦行にな状況に移行していきます。
とりあえず、何もなしで耐えよう、と試みました。
その間に浣腸を済ませ、シャワーを済ませます。ちなみにこの浣腸のせいで痔になり入院中苦しみました(笑)
言えば薬をもらえますが、なぜが痔の薬に一部にアレルギーがあり、病院で処方してもらえる薬は使えなかったので耐えることとなったのです(笑)
使える人は是非処方してもらってください(笑)
・・・さてそんなこんなで段々と口内の渇きが厳しくなりもう耐えられん、となり
ナースステーションにOS-1を購入しに行きました。
なぜかナースステーションで購入したOS-1しか飲んじゃだめらしいです。なんでや??
1つのOS-1をちょびちょび手術までのみ何とか渇きに耐えました、この渇きが地味に苦行です・・・
この苦行に耐えている間に次は、「点滴」。
この点滴もなかなかの苦行。
血管が細くて探せないとかで、3回くらい刺しなおされたんです…
仕方ない、細いのがいけない、、のですがうまく刺さらない注射が痛くて!!!
さすったり、タオルで温めたりしつつ、
3人看護師さんがきて3人目でやっと刺さりました。
3人目の人はおそらくベテランで「刺さらないんだって~???」と言いながらやってきてサッとさして去っていきました。
さすがベテラン…最初からベテラン求む(笑)
ちょっとした点滴トラブルを乗り越え、13:15の手術の前に、12:30頃に旦那が到着。
手術までの時間を「緊張するな」とか言いながら待ちました。
私はこの時もまだそんなに実感なく旦那の方が緊張しているという状況。
そうこうしているうちに呼ばれ、いよいよ手術室へ。
旦那は手術には立会えないので一旦お別れ。
看護師さんに「全然嫌な感じじゃなさそうだね」といわれ「そうですね~」とか言いながら準備に取り掛かります。
病衣を脱いで、手術台に横たわろう・・・というこの瞬間
急に恐怖に襲われだしました!!
さっきまでの実感のなさと余裕はどこへ??!?!?!?
いざとなった瞬間何とも言えない恐怖感に襲われました。
言われるがままに横たわり、準備されながら心の中は恐怖とパニック。
そんな中先生がマスクなしの素顔でやってきて、初めて素顔を見た私は
「先生こんな顔してたんだー」と一瞬気が紛れたものの
そのあとすぐに硬膜外麻酔の注射を背骨付近に刺す段階にはいり恐怖はさらに増し・・・
1本目の注射…痛いっ!と少し動いてしまいそのせいでうまくさせなかったっぽく…
2度目で成功。
終わったかーと思ったらなんともう1本…(笑)
もう1本あんのかーいと思わずにはいられない瞬間でした。
2本目の時は神経に触れたっぽく激痛が走りました。マジで痛かった。
足が勝手に動いた…
なんとか無事に硬膜外麻酔の注射を終えると段々下半身の感覚がしびれてるみたいな変な感覚になって最終的には触られても全く何も感じなくなるまでになりました。
麻酔が効いて暫くゴソゴソ処置やらなにやらしていて、何されているかわからずもうお腹切られてるのかなーと思ったら・・・
先生「メスとってー」
・・・まだ切ってなかったんかーーーい!!
そして今まさに切られるのか、と思ったらさらに怖く、血圧が下がりめちゃくちゃ気持ち悪くなってきてしまい、
そこから赤ちゃんが取り出されるまで
「あぁーーーー気持ち悪い、ああーーーーー」
をずっと言い続けていました。
もはや最後は気持ち悪くもなんともないけどなんか言葉を発していないと耐えられなかったので気持ち悪いの呪文をひたすら唱えることとなりました。
気持ち悪いの呪文を唱えているとやがて赤ちゃんが取り出されて、遠くから泣き声が聞こえ
看護師さんか助産師さんかわからないけど、頭元まで赤ちゃんを連れてきてくれました。
その時の私にはほぼ余裕なく、妊娠後期の検診から赤ちゃんが小さめだった事が気にかかっていたため最初の一言は感動でもなんでもなく
「小さいなー」
でした(笑)
赤ちゃんを一目見た後は、一瞬のうちに眠らされ閉腹の処置をされ、起きたときには
リカバリールームに横たわっていました。
まとめ
さて、今回は愛育病院(大和)での帝王切開、手術前日~手術中の体験談をまとめてみました。
とにかく手術中は恐怖恐怖、もし次帝王切開することがあるとしたら最初から意識飛ばしてもらおうと心に決めています…
【Instagram】もやっています。是非チェックしてみてください。