こんにちは、Tomoです。
体重は落ちたのに、前ももがなんか張って太く見える。
筋トレをしたら余計太くなった、というお悩みを抱えているかたもいるのではないでしょうか?
今回は前ももの張りの原因や改善方法、実際のお客様変化についてご紹介いたします。
前ももの張りの原因3つ
前ももの張りがなぜ起こるのか、
それは、大腿四頭筋という筋肉が関係しています。
主にこの筋肉が肥大すると前ももが張り出し、太いシルエットに見えがちです。
以下で詳しく見ていきましょう!
1. 前ももの使い過ぎ
前ももの張りの一般的な原因は、過度に前ももの筋肉をつかってしまうことです。
前ももの筋肉を使いすぎる原因としては
- 反り腰(お腹の深部の筋肉が適切に使われていない)
- 継続的なランニングやジャンプなどの高強度な運動
などですが、一般的にはやはり反り腰などの姿勢不良からきていることが多いかな
と思います。
反り腰など姿勢不良があると、普段の歩行時に前ももの筋肉を余計に使ってしまい、
太くなりやすいです。
2. 不適切なトレーニングフォーム
目的にあったフォームでトレーニングを行えていない場合、前ももの筋肉に過度の負荷がかかることがあります。
下半身を綺麗にしようと、スクワットやレッグプレスなどのトレーニングをしてみても、
思ったような結果がでないな、という方は注意。
下半身のトレーニングはフォームによって結果が大きく変わります。
前ももをすっきりさせたいなら、それに沿ったフォームが非常に重要なのです。
3. 過度のストレス
ストレスは身体にさまざまな影響を与える可能性があります。
ストレスが長期間続くと、筋肉の緊張が増し、姿勢不良を招くことも。
巡り巡って、前ももの張りの原因となることがあります。
前ももの張りの改善方法
前ももの張りを軽減するためには、以下の方法が有効です。
1. 筋肉のストレッチとマッサージ
前ももの筋肉の緊張を軽減し、血流を改善するためには、定期的なストレッチやマッサージが効果的です。
前ももの筋肉を伸ばすストレッチや、フォームローラーを使用して筋肉をほぐすことがおすすめです。
以下にInstagramにのせたストレッチ方法を掲載しておきますので
参考にしてみてください。
2. トレーニングフォームの改善
適切なトレーニングフォームでトレーニングすることで、前ももの負荷を減らすことができます。
スクワットを例にあげてみますと、気を付けるポイントは
- 股関節主導で動く
ということが1番大事な事かと思います。
下記Instagramに載せた動画をみていただくとわかるかと思いますが、動き出しが膝からではなく
股関節(おしり)からになるようなフォームで行っています。
3. 休息とリカバリー
筋肉の疲労を軽減するためには、十分な休息とリカバリーが必要です。
適切な睡眠を確保し、トレーニングの間に十分な休息をとりましょう!
4. バランスの取れた食事
前ももの張りに限った話ではないですが
栄養バランスの取れた食事を摂取することで、筋肉の健康を維持することができます。特にカルシウムやマグネシウムを含む食品を積極的に摂取し、筋肉の収縮をサポートしましょう。
5. なるべく無駄のない歩行
先に、前ももの張りは、前ももの使い過ぎが原因と述べましたが
その原因は姿勢不良のままの歩行。
姿勢不良のままの歩行は前ももの筋肉を余計に使ってしまい張り出しの原因となります。
普段の生活から前ももを過剰に使ってしまっているのです。
ですので、筋肉を余計に使った歩行は避けたいところ。とはいっても、歩行の動きは
すでに皆さんの体・脳にインプットされてしまっていますので、改善は根気が必要です。
お伝えするのは非常に難しいですが、まずはしっかり息を吐き切って肋骨を地面に対して
垂直になるような姿勢を維持したままあるいてみましょう。
実際に改善されたお客様の例
K様 before→after
やっていただいた事
◇前腿ストレッチ
◇鼠径部が伸びる動きの片足スクワット
◇歩行時に鼠径部の伸びが入るよう歩行の修正
などです。
まとめ
前ももの張りは、適切なケアとトレーニング方法・歩行など日常生活の見直しによって改善することができます。
定期的なストレッチやマッサージを行い、トレーニングフォームを改善し、バランスの取れた食事を摂取することで、前ももの張りを軽減し、より効果的なトレーニングを実現しましょう。