東京・ダイエット＆ボディメイクパーソナルトレーナーのTomoです。
「なんか最近眠れるようになりました！」
クライアントさんからのお言葉です。前は中々眠れなかったようなんですね。
なぜ不眠が改善されたのか？運動（トレーニング）が一役買ったのは間違いないでしょう。
運動により自律神経のバランスが整ったのだと思われます。
（入浴をするよう指導もしました）
運動によって自律神経が整い不眠も解消された…今回はそのメカニズムとよく眠れるようになるかもしれない方法をお伝えします。
なかなか眠れない、寝ても途中で起きてしまう、などの症状がある方はぜひ参考にしてみてください。
不眠の原因は交感神経が活発すぎるせいかも
不眠の原因は様々ですがその一つの原因として自律神経のバランスの乱れがあげられます。
自律神経とは無意識のうちに行われる循環、呼吸、消化、体温調節、内分泌機能、生殖機能、代謝などを管理してくれる神経系
自律神経は交感神経と副交感神経の２つあります。
交感神経とは、闘争と逃走の神経とも呼ばれるように、活発に活動しているときに働く神経です。 副交感神経とは、心と体がリラックス状態の時に働きます。
それぞれどちらか一方がONだと片方がOFF、
電気のスイッチのような関係です。
1日中働きづめ…
職場の上司がガミガミとうるさい…
家では家事や育児に追われてストレスが溜まる一方…
などストレスを感じやすい環境で交感神経(活発)ばかりにスイッチが入りっぱなしになっていると
いつのまにか副交感神経(リラックス)へのスイッチがなかなか入りずらくなります。
そうするとリラックスしたい就寝時にも副交感神経にスイッチがなかなか切り替わらずに寝つけなかったり、熟睡できない、目覚めがスッキリしない。
といった症状が起こりうるのです。
スイッチの切り替えをスムーズにするには
副交感神経のスイッチをいれてあげることがポイントとなります。
リラックスに導くために、
ゆったりとした音楽を聞く
寝る3時間前はパソコン・スマホはいじらない
アロマを炊いてみる
深呼吸をする
などの方法があります。
ただ今回、クライアントさんの体に起こったことは
交感神経を上げる
ことにより副交感神経のスイッチが入ったものと思われます。
どういうことでしょうか？
副交感神経のスイッチをいれるのに交感神経のスイッチを入れるのも1つの方法です
クライアントさんは不眠に悩み、パーソナルトレーニングを受けていたわけではありません。
ダイエットの為です。
その時は週に２回のトレーニングを受けに来てくださっていました。
そのトレーニングの中で行っていたのはダイエットのためのウエイトトレーニング。
体を思いっきり動かしていました。
そう、「交感神経のスイッチをいれていた」のです。
交感神経のスイッチを更に入れた事によって反動で副交感神経のスイッチが入りやすくなったのです。
シーソーをイメージしてもらうとわかりやすいと思います。
わからないよ！という方は…直接聞きにきてください(笑)
今日から交感神経のスイッチONのトレーニングをしてみよう
睡眠に悩まされている方は交感神経を刺激する運動を取り入れて、夜ぐっすり眠りましょう。
手軽にできる運動はやはり…スクワット！
またかよ、って感じですが、でも本当に手っ取り早いんです。
スクワットのやり方については以前の記事をご覧ください➡「下半身太りの原因はオフィスにあった！下半身太り解消トレーニング2選」
ダイエット＆ボディメイクの為にトレーニングをしていたら「不眠の解決」など思ってもいなかった効果が出る事もありますよ☆
※ただし寝る前の激しいトレーニングは交感神経が入って眠れなくなるので、やめましょう。
今回のことがすべての不眠に当てはまるわけではありませんが、ぜひ行ってみてください。
行ってみて改善できたよ、というかたはコメントください☆彡
